痛風の緩和方法と薬

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痛風の発作が起きる前に飲む薬

痛風の激痛を緩和する薬はさまざまですが、痛風の薬を使う 前に、激痛の発作が起こりそうな前兆を感じた際に飲む薬があり ます。代表的なものが「コルヒチン」です。コ ルヒチンは効果が大きく、一錠で激痛の発作の前兆を緩和してくれる最高の薬で、紀元前からある古い痛風発作の 特効薬です。

痛風み、体の中の尿酸結晶を白血球が異物としてとらえてし まうことで炎症が発生します。そしてコルヒチンは白血球の方の働きを緩和するこ とで遊走する機能を緩め関節の炎症を抑えます。 なので前兆を感じた際に摂取すると、発作を防止する薬としてくれるのです。コルヒチンは激 痛がでた後に飲んでも、十分な効果はないので注意です。

足裏

注意してほしい薬の乱用

痛風の発作の前兆としては、足の親指部分がびりびりし、関節がむずむず してきます。注意点は薬の乱用で、痛風の痛みは激痛なので、その激痛の症状が出る前に たくさん薬を飲んでしまう人も多くいます。

カプセル薬
痛風の激痛の前兆と薬の服用

ですが薬には副作用があるので飲みすぎは厳禁です。 薬を大量に摂取すると激しい腹痛が起きたり、下痢や嘔吐を繰り返したりな どの副作用がでたりします。染色体異常を起きることもあり、一過性の無精子症になるケースもあります。 コルヒチンを飲むタイミングも大切です。前兆を感じてからの経過時間も関係あり、早い方が効果的です。痛風 の前兆を感じたらできるだけ早く、遅くとも2~3時間以内に飲むようにしましょう。

その2発作が起きた際に使用する薬の例

薬イメージ

痛風を発病した際に使われる薬に非ステロイド系抗炎症薬があります。 痛みは激しいので、病院は激痛を緩和する薬を出してくれます。ですがこれは痛風の発作が起きた時の緩和にしかなりません。 薬を飲んで痛みが緩和されても、病気自体が治った訳ではないのです。

痛みがひどい時は薬の常用量では緩和できない場合もあります。その際は、通常より薬の量を増やし て短期的に集中的に対処します。 痛みがあまりにひどい時は「ナプ ロキセン」、「インドメタシン」、「ジクロフェナクナトリウム」、「スリンダク 」などを使います。インドメタシンは有名どころなのですが、 他にも沢山の薬があります。いつも自分が使っている薬が今は自分に合わなくなっているなど もありますので、医師の指示にしっかり従いましょう。

 

その2薬の注意点

ただ、抗炎症薬として名高い「アスピリン」は、痛風の人は絶対に摂 取してはなりません。 アスピリンは尿酸値をあげてしてしまうので、逆に痛みが強くなってしまうのです。 痛風の薬は医師の指示をちゃんと種類を聞き、どの薬をどの量摂取するかよくきくことが大切です。

何度も使用すると副作用が起こる
塗り薬

痛風の痛みの薬に、ステロイド剤があります。内服 薬として服用したり、注射で直接注射したりします。 膝や足首などの痛みに大きな効果がありますが、ステロイド剤は使いすぎると副作用が 起きるケースがあります。また、座薬を使用することもあります。このように、痛風の痛みを 緩和する薬は多いので、医師としっかり相談して自分の薬を決めましょう。 安易に薬を処方してもらうと思わぬ副作用がでたり、効果が期待したほどでないことがあるので、医師とじっくり相談する ようにしましょう。薬は効果的ですが、一歩間違うと身体に悪い影響がでますので、慎重に選びましょう。 特に複数の病院に通っているのであれば、今どんな薬を飲んでいるかをすべて伝え、 飲み合わせが悪い薬を飲まないようにする必要もあります。身体のある個所にとてもよくても、他の箇所にはとても悪い、といったような相反する 薬も多くあります。


その4尿酸コントロール薬

痛風の薬で、尿酸値を下げる薬、尿酸コントロール薬という薬もあります。痛風の傷みを緩和 させる薬ではないですが、尿酸コントロール薬で痛風の元となる尿酸値を下げ、発作を起きにくくさせるのです。 高尿酸血症のタイプで尿酸の排泄を促す薬と尿酸が合成されるのを抑える薬を飲みます。尿酸の排泄を促すた めの薬には「ベンズブロマノン」、商品名は「ユリノーム」などが有名です。

ベンズブロマノンは尿の中に排泄する尿酸の量を増加させます。薬の副作用は ほぼありませんが、稀に尿酸の結晶がたまると腎障害の悪化や尿路結石になってしまうことがあります。 尿酸の合成を抑える薬の代表的なものには「アロプリノール」、商品名は「アロシトール」や「ザイロリック」などあります。

医師とよく相談して薬を選びましょう
病院イメージ

アロプリノールもほぼ副作用はありませんが、珍しいケースで肝障害や胃腸障害などになるケースもあります。 尿路結石を防止するためには「ウラリット」という薬がよいです。尿の中に尿酸を溶けやすくし、 結晶化を防ぎます。1日に2gから3g摂取することにより尿をアルカリ化して尿路結石の防止できます。

このように痛風の発作がでたと感じたら、医師と相談して尿酸コントロール薬を服用し、尿酸 値を下げる治療を開始するケースが多いです。 ただ、 薬の服用を始めても急激に尿酸値が上がることもあり、痛風発作も併発することもあります。です が、半年も経過すれば尿酸値が安定してくるので、発作は収まってきます。 ただ、発作が起きなくても血液検査を定期的に受けながら、しっかり と痛風の発作を抑えていきましょう。検査をうけないと、 知らない間に尿酸値が上がって、再発するケースも多いのです。もし尿酸値がまた上がってくるようなことがあれば、その時は 尿酸値をコントロールする薬を飲めばよいのです。もっともダメなのは、自分で勝手に 判断することなのです。症状が出にくいので、気づかないうちにどんどん進行してしまっているケースも 多いです。軽い病気であれば、症状が出てからでもよいかもですが、痛風の様にひどい病気は 手遅れになりがちです。実際に私の周りでも、簡単に考えていたせいで、後々重い病気と付きあうことに なった人もいます。合併症などを併発するとそれこそ大変ですし、あの強烈な痛みを 一生抱える、というのは人生にとって大きな負担です。軽く考えずしっかり対策しましょう。

 

その5ザイロックに関して

ザイロック錠

先の「ザイロリック」をご紹介します。上で紹介した新薬と同様に、痛風の根元 になる尿酸の生成を抑える薬で、ザイロリックで痛風の高尿酸血症のケアができます。体の中の尿酸の量を減少させる るので、尿路結石との合併症にも効果的です。 ただこれはあくまでも尿酸を管理す薬で、発作が起き、痛風の激痛を抑える薬と しては使えませ。

痛風の発作が起こると痛みが激しいので、薬の鎮痛消炎剤で痛みを減少させなければいけません。 ただ、副作用で痛風から起こる関節炎が悪い方向へ行く可能性もあります。そのため、発作が起きないよう、 ザイロリックを摂取するのですが、注意点は、水分を大量にとっり可能な限り尿を多く出すようにすることです。

ザイロックの注意点
痛風になった足

ただ、心臓や腎臓に疾患のある人は使用ができないことがあるので、担当医と相談する必要があります。ザ イロリックの副作用として、まれですが強いショック状態になってしまうなど重い肝機能障害に なってしまうことがあります。 他にも、発疹が出たり食欲不振になったり、胃に不快感があったり、全身に倦 怠感がでたり、難便や下痢などの症状があります。 他にも白血病の薬であるロイケリンとイムランの代謝を阻害する性質もあるので、これらの薬を併用して服用する 場合はロイケリンとイムランを1/3~1/4にします。

痛風の痛さで悩んでいる人でも肝疾患がある方や腎機能がうまく機能しない人は慎重な投与が必要です。 腎機能があまり機能しない人は血中濃度が高いままになってしまうこともあります。高齢者だと、排泄機 能も弱るので薬が身体から排泄されるにも時間が必要です。 専門医に相談して薬の使用や量などを相談し、正しく 服用しましょう。誤って服用すると、薬は効果が薄れたり、逆効果になること があります。食前食後など簡単なことでも間違うと薬の効果が薄れたり、過度の服用で副作用が でたりすることがあります。特に食前、食後などは安易に考えられがち ですが、これも非常に重要です。薬を一緒に飲むものも、お茶や水などで 変わるので、医師の指示に従いましょう。間違ってもジュースやアルコールで飲まないようにしましょう。

 

その6画期的な痛風の薬!フェブリク錠

メディアなどで報道されている痛風治療薬、帝人ファーマが開発を行った「フェブリク錠」についてです。 高齢化社会と食事が欧米化したことで、日本国内における痛風患者の数は増加の一途です。こういった 背景があり、日本の製薬会社が痛風の激痛の緩和方法の薬に力を注ぎ始めました。

それまでの風通の薬は、痛みを減少するものや尿酸の排出を活性化さ せるものでした。そんな中、「フェブリク錠」は、尿酸値を低下さる&痛風という病気自体を完璧に治 してしまおうという画期的な薬です。 痛風以外に高尿酸血症にも効果があり、元々の痛風緩和の薬は、痛風の症状がないと高尿 酸血症の人には薬の処方は無理でしたが、フェブ リク錠が処方できます。

広がる痛風薬の市場
痛風薬イメージ

フェブリクのように尿酸の生成を防止する薬は、他にはグラクソ・スミスクラインが販売する「ザイロ リック」しかありませんでした。 日本の製薬会社がこのような痛風の治療薬を開発したことはとても大きな出来事です。帝人では痛 風分野をメイン事業とし、痛風の痛みを緩和する薬、完治させる薬 の開発に取り組んでいる武田薬品と手を組んでいます。 フェブリク錠には10mg、20mg、40mgなどが存在し、治療開始当初は10mgから開始し、徐々に様子を確認しな がら量を増加していくことが大切です。 これからも痛風を患う人は増加していくことが予想されているので、痛風の治療薬市場は成長を遂げています 。これからも痛風の痛みを緩和する新薬が 生み出されることに期待したいですね。そうすれば、現在日本に多くいる痛風に苦しむ患者が助かるように なり、激痛に苦しむ人が少なくなるのです。また他にも尿酸値をコントロールする薬はぞくぞくとでてきていますので、 日本人は特に尿酸値が高い人種、特効薬のような薬や緩和方法が開発されることが 期待されています。気づかないうちに大変な事態を引き起こす尿酸値ですので、さらなる進化に 期待したいですね。